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2014年11月20日

レゾルバ励磁に最適な車載対応 高電圧動作、高出力電流オペアンプNJU77903を量産開始

新日本無線株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:小倉 良)は、ハイブリッド自動車や電気自動車等で用いられるモータ軸や回転シャフトの角度検出センサであるレゾルバ励磁回路の設計容易化、実装基板やECU*1の小型化、軽量化及び信頼性の向上を実現する、40V耐圧、36V動作の車載対応オペアンプNJU77903を量産開始しました。

  • *1

    ECU : Electronic Control Unit(電子制御ユニット)

概要

NJU77903は、ハイブリッド自動車や電気自動車等で用いられるモータ軸や回転シャフトの角度検出センサであるレゾルバ励磁用途に最適です。

レゾルバ励磁回路など高電圧、高出力電流の用途では、オペアンプとトランジスタなど複数の部品を組み合わせることで高出力電流に対応していたため、回路設計の複雑化、実装基板やECUの大型化、信頼性の低下など問題がありました。NJU77903は1個のオペアンプだけで高耐圧40V、動作電圧36V、高出力電流200mAp-pに対応でき、NJU77903を使用することにより設計の容易化、実装基板やECUの小型軽量化、信頼性向上を実現できます。

また、NJU77903は高耐圧、高出力電流能力により、半導体テスト装置内部のバイアス用途、装置間のデータ送信出力ラインドライバ用途にも最適です。

産業機器、計測機器向けには小型パッケージESON8-W2もラインアップします。

特長

レゾルバ励磁に最適な36V動作、高出力電流能力、車載対応

動作電圧36V、高耐圧40V、高出力電流200mAp-p、車載対応。これらの特性を必要とするレゾルバ励磁回路において最適な1チップソリューションを提供。

カレントリミット機能とサーマルシャットダウン機能の2つの保護機能

出力端子のショートモードに対するカレントリミット機能と、NJU77903自身の焼損を避けるためのサーマルシャットダウン機能を内蔵。

産業機器、計測機器に最適な小型/高放熱リードレスパッケージ

高放熱TO252-5パッケージの他に、産業機器、計測機器に最適な小型/高放熱リードレスパッケージESON8-W2もラインアップ*2。ESON8-W2パッケージではユーザーが自由にカレントリミット値を調整可能。

  • *2

    ESON8-W2は一般仕様のみ

製品機能

動作電圧 6.8V to 36V
高出力電流 ±100mA typ. (200mAp-p typ.)
動作温度範囲 Topr= -40ºC to +125ºC
入出力フルスイング特性  
高RFノイズ耐性  
消費電流 9.5mA typ.
電圧利得 100dB typ.
入力バイアス電流 1pA typ.
スルーレート 3.5V/μs typ.
ユニティゲイン周波数 1.5MHz typ.
サーマルシャットダウン回路内蔵  
カレントリミット回路内蔵 ESON8-W2パッケージ品は外付け抵抗でリミット値調整可能
外形 TO252-5、ESON8-W2
左:TO252-5、右:ESON-8

アプリケーション

  • レゾルバ励磁回路
  • モータードライブ回路
  • 半導体テスタ
  • リニアパワーブースタ

生産予定/サンプル

  • 生産予定:2014年10月より量産開始
         1年後をめどに月産5万個生産予定
         その後月産15万個まで生産数量増加見込み
  • サンプル価格:@¥100.-

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