製品カテゴリー
光半導体
光半導体デバイスでパーソナルヘルスケアに貢献
新日本無線の光半導体デバイスは、産業機器から民生機器等の様々な分野で使用されていますが、昨今、医療・ヘルスケア分野では、個人向け及び企業向けのヘルスケア製品のキーコンポーネントとして特に注目されています。
健康志向の高まりから、パーソナルヘルスケア製品の需要が高まっています。日々の体調変化を自分の目で確認することができれば、予防医学に役立つことは言うまでもありません。また、運動時の体調や運動強度を詳細にモニタリングすることで、脱水症状や熱中症の予防役立つとともに、計画的なトレーニング管理にも役立ちます。
最近では、光を利用して血管に照射する腕時計型の端末が発売され、光の反射量の変化から脈拍や血液中の酸素量(SpO2:末梢毛細血管酸素飽和度)の増減を表示する機能が搭載されています。COVID-19による肺炎(新型コロナ肺炎)の重症化の診断として、酸素飽和度値のモニターが有効とされています。
新日本無線の光半導体デバイスは、ヘルスケアへのアプローチを変えるウェアラブルデバイスの開発に貢献しています。また、指先から脈拍やSpO2を検出できるスマートフォンや、音楽を聴きながら健康状態をモニタリングできるイヤホンなど、様々な新製品の開発にも貢献しています。
製品ラインアップ
反射式向け受発光素子一体型タイプ
透過式向け受光素子 (高感度・高速Si PINフォトダイオード)
イヤホン向け小型受光素子 (高感度・高速Si PINフォトダイオード)