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4回路、6回路などの多回路入りオペアンプで、使用しない回路の空き端子の処理は、どのようにすればよいでしょうか? | ||
多回路入りオペアンプで使用しない回路がある場合、使用中の他の回路に影響を及ぼさないように、 適切に処理する必要があります。理想的には不使用の... |
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オペアンプを発振しないようにするには? | ||
オペアンプの予期しない発振の原因は大きく分けて3つあります。1.帰還ループのゲイン・位相対周波数特性が不適切データシートに記載しております、「... |
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オペアンプの入力電圧が電源電圧を超えてしまいますが、使用上問題がありますでしょうか? | ||
データシートに記載された定格の範囲を超えてのご使用は、なさらないようにお願いいたします。ただし、動作の保証はできませんが、下記のようにダイオ... |
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データーシートに最大出力電流の記載が無いのですが? | ||
出力電流は負荷の条件によって決まるため、一概には記載しておりません。ただし、「最大出力電圧対負荷特性例」または「最大出力電圧対最大出力電流特性... |
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「電圧利得・位相周波数特性例」のグラフはすべて低域で利得40dBとなっていますが、電圧利得Avの値と合わないのではないでしょうか? | ||
オペアンプの電圧利得・位相 VS 周波数特性例は、一般的にクローズドループゲイン40dBに設定した非反転増幅回路の特性です。高域のみがオープンループ... |
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オペアンプのオフセット調整端子とはどのようなものでしょうか? | ||
オフセット調整端子は、各オペアンプが持つ固有の入力オフセット電圧をゼロに調整するための端子です。... |
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オペアンプの入力抵抗が低くて入力電圧が下がってしまうようです。 入力抵抗の実力値はどのくらいですか? |
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大変申し訳ありませんが、実測データの無い製品がほとんどです。一般的に、負帰還が有効に効いている状態では-側の入力電圧によって入力抵抗がブート... |
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オペアンプの差動入力抵抗を計算で求めることはできますか? | ||
バイポーラトランジスタを入力素子とするオペアンプの差動入力抵抗値RinはPN接合の物理的な特性に基づき下記の式により求めることができます。常温(T... |
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実際に使用する電源電圧での同相入力電圧範囲を知りたいのですが? | ||
一般にオペアンプ、コンパレータの同相入力電圧範囲は、実際に使用する電源電圧の値(V2+ V2-)と一定の関係を保った形になります。1.同相入力電圧の... |
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単電源オペアンプを両電源で使用することはできますか? | ||
はい。一般に入出力の電圧範囲がGND端子(V-)側に偏っているので注意してください。±2V以下の低い電源電圧でGND電位がオペアンプの同相入力電圧範囲… |
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両電源オペアンプを単電源で使用することはできますか? | ||
条件つきで可能です。単電源オペアンプは単電源時に0V付近の入出力信号を扱えることが特徴で、両電源オペアンプは両電源時に0Vを中心とした入出力信号... |
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オペアンプを正負非対称な電圧の電源で使用することはできますか? 例: 電源電圧 V+=5V , V-=-6V |
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はい。ただし、入出力の電圧範囲によっては、オペアンプが動作しないことがありますので、ご注意ください。 |
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音質の良いオペアンプはありますか? | ||
音質の感じ方につきましてはお客様個々の主観的な部分もございますが、弊社、オペアンプの中で特に音質に配慮した製品は”MUSES”シリーズとなります... |
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オペアンプを使ってオ-ディオ回路を構成しようと思っていますが、ロ-ノイズ化のツボを教えてください。 | ||
まず信号源抵抗を低くして熱雑音の影響を避けることですが、単に前の段の出力抵抗を下げるという意味ではなく、入力端子に繋がるすべての抵抗値を下げ... |
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オペアンプを使ってオ-ディオ回路を検討する際に、音質チューニングするにはどのようなところに配慮すればよいでしょうか? | ||
大きく分けて2通りあると思います。1つは、エフェクターの類のように周波数特性や位相特性などを調整する機器の場合です。これは、期待した効果が出る... |
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誘電体分離プロセス(SOI)を利用した製品は、オーディオ用には如何でしょうか? | ||
超高速オペアンプNJM2720のシリーズです。誘電体分離プロセスは、PN接合の逆バイアスを利用した従来のプロセスに比べ寄生素子の影響が少ないためオー... |
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NJM2120などのスイッチ付きオペアンプをセレクターとして使う利点は何ですか? | ||
C-MOSのFETスイッチを用いた場合と比較します。C-MOS FETスイッチに比較して最大の利点はひずみ率が小さいことです。NJU4066BのTHD=0.05%(typ,1kHz,5V... |
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ボルテージフォロワで安定的に使用するために、配慮すべき点はありますか? | ||
負帰還を使用した増幅回路に関しては発振を回避するための安定性が議論されますが、ボルテージフォロワも例外ではありません。(Fig18_1.)理想的には... |
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レール ツー レール(Rail to Rail)オペアンプはありますか? | ||
新日本無線には、「入出力フルスイングオペアンプ」「出力フルスイングオペアンプ」としてラインアップがあります。レール ツー レール(Rail to Rail... |
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オペアンプ/3端子レギュレータ/シャントレギュレータ/ステッピングモータ/光半導体などの関連資料はありませんか? | ||
関連資料一覧(以下)より、ご参照ください。 |
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多回路入りコンパレータの空き端子の処理方法どのようにすればよいのでしょうか? | ||
多回路コンパレータで回路が余った場合は、使用中の他の回路に影響を及ぼさないように適切に処理する必要があります。不使用の回路を遷移させないよう… |
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NJM2901をNJM12901に置き換えたところ正しい出力電圧が出なくなりました。何か原因は考えられますか? | ||
NJM2901とNJM12901との出力形式の違いが原因です。オープンコレクタ(オープンドレイン)出力のコンパレータの回路形式には大きく分けて2つのタイプが... |
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マクロモデルとはどのようなものなのでしょうか? | ||
シミュレーションソフトウェア”OrCAD/Pspice”を使用し、実際の製品(IC/LSI)の擬似的振る舞いを、PC上で確認する為のデータを示します。 |
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マクロモデルを使用したシミュレーションは、実製品を用いた試作基板などによる評価方法の代替とすることは可能ですか? | ||
評価方法の代替としてのご利用はご遠慮ください。弊社が提供しますマクロモデルは、製品のデータシートに記載しております代表的な特性の標準値(typ.... |
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マクロモデルは、OrCAD/PSpice以外のシミュレーションソフトウェアでは使用できないのでしょうか? | ||
当社が提供する製品マクロモデルおよび関連情報は、米Cadence社製のOrCAD/PSpiceで使用することを前提に作成しています。米Cadence社製、OrCAD/PSpice... |
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デモ版では正常に動作しないのでしょうか? | ||
デモ版は、OrCAD/Pspiceの機能と特徴を確認することを意図しておりますので、扱える回路の規模(素子数)に制限があり、正常に動作しないことがありま... |
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マクロモデルの使用方法を詳しく知りたいのですが? | ||
マクロモデルの使用方法につきまして、当社からの直接サポートはいたしかねます。ただし、米Cadence社製のOrCAD/PSpiceを使用しており、かつ、その国… |
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マクロモデルを利用してシミュレーションをしたが、消費電流がデータシート記載の定格電流を超えて流れてしまいます。 マクロモデルの不具合でしょうか? |
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消費電流につきましては負荷条件によって変動しやすい項目のため、モデリング対象外とさせていただいております。モデリングの対象としております項目... |
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マクロモデルの精度はどの程度なのでしょうか? | ||
弊社が提供しますマクロモデルは、製品のデータシートに記載しております代表的な特性の標準値(typ.値)のみ再現されるよう作成されています。このため... |
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マクロモデルを故障解析や不具合解析に使用したいのですが? | ||
当社が提供する製品マクロモデル(=PSpice用マクロモデル)は、アプリケーション回路の動作確認を目的としており、バラツキパラメータ/温度パラメータ... |
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新日本無線のオペアンプ、コンパレータの入力オフセット電圧は最大10mV(例)となっていますが、絶対値での表記方法ですか? | ||
弊社のオペアンプ、コンパレータの主要製品の入力オフセット電圧は絶対値で表記しています。例として、仕様最大値が10mVの製品では、オフセット電圧は最大で±10mVになります。 |
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新日本無線のオペアンプ、コンパレータの入力バイアス電流は最大50nA(例)となっていますが、絶対値での表記方法ですか? | ||
弊社のオペアンプ、コンパレータの主要製品の入力バイアス電流は絶対値で表記しています。 |
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出力電圧が大きく、周波数が高い時に出力波形に歪が発生していますが、考えられる原因は何ですか? | ||
スルーレートによる振幅制限がかかりはじめるとサイン波は三角波になっていく現象が1つの要因として考えられます。スルーレート(SR)と出力振幅値(... |
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オペアンプを基板に実装した状態で基板に応力を加えると出力電圧が変化するのですが、なぜでしょうか? | ||
基板に機械的応力が加わることにより、ICチップ上でピエゾ効果が発生しているものと考えます。このピエゾ効果によりICチップ上に形成されている抵抗や... |
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ボルテージディテクタICのNch.オープンドレイン出力品の外部プルアップ抵抗の推奨値を教えてください。 | ||
外部プルアップ抵抗の推奨値は、1KΩ~100KΩ程度となります。詳細は以下をご参照下さい。・プルアップ抵抗が小さすぎると①Lowレベル出力電圧の上昇L... |
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低電圧検出タイプのボルテージディテクタICを過電圧検出として使えますか? | ||
電源復帰時のリセット解除電圧を過電圧検出電圧として使用することで応用は可能です。ただし、いくつか注意事項がございますので以下をご参照下さい。... |
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ボルテージディテクタICの最低動作電圧を下回った場合、リセット出力電圧の論理はどうなりますか? | ||
ボルテージディテクタICにはそれぞれ、最低動作電圧を設定しております。最低動作電圧以下では、リセット出力部のNch.-FETがON動作できない為、リセッ... |
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遅延時間設定用のコンデンサ接続端子は未接続で使用できますか? | ||
遅延時間設定用のコンデンサ接続端子は未接続では使用できません。オープンやGND接続などの端子処理も行えません。必ずコンデンサを接続してご使用下... |
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負電圧を出力できるレギュレータはありますか? | ||
負電圧を出力できる製品としては以下の通りラインアップしております。低飽和タイプ:NJM2827(ON/OFF機能無)/NJM2828(ON/OFF機能有)/NJM2829(低電圧出... |
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可変出力型LDOとは何ですか? | ||
外付け抵抗の定数によって、出力電圧を任意に設定することができる低飽和型レギュレータ(LDO)です。固定出力タイプで希望の電圧ランクが無い場合や、... |
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シリーズレギュレータについて、出力電圧が入力電圧を上回ることがありますが、対策が必要でしょうか? | ||
IC破壊の可能性がありますので、以下、図のように入出力間にショットキーバリアダイオードを挿入して対策をお願い致します。ただし、逆電流保護回路内... |
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シャントレギュレータの安定動作境界条件の利用の仕方を教えてください。 | ||
シャントレギュレータの特性例の一つとして、安定動作境界条件があります。これは、シャントレギュレータICが安定して動作する条件を示しており、出力... |
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オペアンプの発振しやすい回路例は、ありますか? | ||
代表的な事例をご紹介します。①入力端子間に容量を接続した事例(Fig1参照)②入力対GND端子間に容量を接続した事例(Fig2参照)③出力に大きな容... |
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シリーズレギュレータのASO保護回路(安全動作領域保護回路 ASO:Area of Safety Operation)とは、どのようなものですか? | ||
トランジスタ(半導体)には、安全動作領域という仕様項目があります。トランジスタを破壊や劣化させることなく使用できる最低限の電力領域が安全動作... |
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シリーズレギュレータの過電圧保護回路(OVP: Over Voltage Protection )とは、どのようなものですか? | ||
過電圧保護回路は、入力電圧が一定値以上になると出力電流を制限しICを保護する回路です。過電圧保護回路の検出電圧は、特性例、Peak Output Current... |
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シリーズレギュレータの過電流保護回路(OCP: Over Current Protection )とは、どのようなものですか? | ||
シリーズレギュレータは、過電流保護回路を内蔵しています。シリーズレギュレータ内部の制御トランジスタ(パワートランジスタ)が流せる電流量には、... |
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シリーズレギュレータの過熱保護回路(TSD:Thermal Shut Down)とは、どのような機能ですか? | ||
シリーズレギュレータICの過負荷や不十分な放熱設計により,チップの接合部温度が製品の最大定格を超えることがあります。その時に、シリーズレギュレ... |
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NJM4558M,Ta=75℃における許容損失(消費電力)を教えてください。 | ||
下記の手順で許容損失電力を見積もる事が可能です。①先ず手元に、Webに掲載されているデータシートを用意します。②方眼紙にX軸へ周囲温度を記入しま... |
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出力短絡保護機能付きオペアンプ、どのような機能ですか? | ||
オペアンプには、出力短絡保護回路機能を内蔵した製品があります。出力短絡保護回路は、オペアンプの出力電流を制限する機能であり、オペアンプの破壊... |
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「推奨動作条件」の 考え方(定義)を教えて下さい。 | ||
■推奨動作条件の定義ICのもつ動作および特性が充分に期待できる条件の範囲です。各項目(条件)はそれぞれ独立した指標となっておりますので、設計の... |
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防塵・防湿・防水などを目的として、製品にコート剤を塗布する場合に注意することはありますか? | ||
弊社では、コート剤を塗布した場合の評価は行なっておりません。 コート剤をご使用の場合は、以下の点にご注意願います。1.コート剤を硬化させる際... |
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シリーズレギュレータやスイッチングレギュレータの出力に外部から電圧印加しても良いですか? | ||
シリーズレギュレータやスイッチングレギュレータの出力に外部から電圧印加をしてはいけません。例えば、NJM7805の入力電圧を10V/出力電圧を5Vにして... |
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シリーズレギュレータの出力が規格どおりに出力されません。何か原因はありますか? | ||
原因は、主に8つあります。①シリーズレギュレータに適正な入力電圧を入力していない可能性があります。 シリーズレギュレータの場合は、出力電圧+シ... |
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この製品は、鉛フリーですか? | ||
こちらの"成分表検索(Material Declaration Search)"より、RoHS指令/REACH規制/ハロゲンフリーへの対応状況、製品に含まれる化学物質成分などの情報を... |
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アプリケーション・ノートはありますか? | ||
以下、アプリケーション・ノートの一覧よりダウンロードしてください。また、製品個別のデータシート内に記載している製品もございますので、合わせてご確認ください。(一部、アプリケーション・ノートを準備していない製品もあります。) |
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デジタルシグナルプロセッサ(DSP)の技術資料はありますか? | ||
以下リンクにご用意しております。”オーディオDSP設計サポート資料一覧” |
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廃品種になっていないか確認したいのですが? | ||
以下、リンクからご確認ください。廃品種リスト |
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3端子レギュレータの出力電圧を教えてください。 | ||
以下、リストよりご確認ください。78/78Lシリーズ製品名/出力電圧リスト79/79/Mシリーズ製品名/出力電圧リスト... |
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3端子レギュレータの製品名のつけ方を教えてください。 | ||
以下、リンクからご確認ください。"形名のつけ方について" |
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3端子レギュレータのデータシートを取得したいのですが? | ||
以下、リンクからご確認ください。”NJM78シリーズ””NJM79シリーズ” |
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推定故障率について教えてください。 | ||
以下、リンクからご確認ください。”推定故障率および推定不良率” |
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製品型番(形名)のつけ方の規則を教えてください。 | ||
以下、リンクからご確認ください。”形名のつけ方について” |
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パッケージ寸法、梱包単位を確認したいのですが? | ||
以下、リンクからご確認ください。”ICパッケージ” |
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熱設計について教えてください。 | ||
以下、リンクからご確認ください。”熱抵抗について” |
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パッケージ重量について教えてください。 | ||
めっき組成/単品重量(標準値)/実装方法適用可否/梱包形態一覧を参照願います。 |
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販売代理店はありますか? | ||
以下、ページからご確認ください。”半導体製品 - 国内代理店・特約店” |
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ICのマーキング面熱抵抗を教えてください。 | ||
ICのマーキング面の熱抵抗は、ψjtと呼びます。マーキング面と反対側(裏面:基板側)の熱抵抗は、θjcと呼びます。Ψjtとθjcは… |
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最大接合部温度の記載がデータシートには、ありません。製品の最大接合部温度の確認方法を教えてください。 | ||
製品個別データシート、絶対最大定格欄の保存温度(Tstg)の最大値が、最大接合部温度(Tj max.)と同じ値になります。以下、NJM4558を事例として… |
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シミュレーションと実機のどちらを信じて良いですか? | ||
実際の製品で最終評価をしてください。弊社が公開しているマクロモデルは、ビヘイビアモデルです。その為に、マクロモデルは、全ての動作を表せませ… |
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オペアンプ、コンパレータの電源投入シーケンスに順番はありますか? | ||
IC(オペアンプ、コンパレータ)は、常にV-(GND)ピンに電位を与えて使用する必要があります。従って、両電源で使用する場合は以下の点に… |
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J-FET入力型オペアンプで特別に注意する事はありますか? | ||
J-FET入力型オペアンプのバイアス電流は、温度特性で大きな増加があります。J-FET入力オペアンプの入力バイアス電流は、ゲート、チャネルと… |
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ボルテージディテクタICを負電源で使用できますか? | ||
ボルテージディテクタICは負電源で使用できません。負電源で動作させると、電源投入時に破壊する危険性がございます。ボルテージディテクタICは… |
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ON/OFF機能付きレギュレータの制御端子には、抵抗を接続するべきでしょうか? | ||
シリーズレギュレータのコントロール端子(ON/OFF制御端子)に接続する抵抗は、自己消費電流の低減を目的としています。※LDOにおいては… |
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シリーズレギュレータのラインレギュレーションは、どのように計算しますか? | ||
シリーズレギュレータのラインレギュレーションは、次の計算式(1)を使用します。 |
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電源ラインに接続するデカップリングコンデンサは、必要ですか? | ||
電源ラインに接続するデカップリングコンデンサは、全てのICに接続することをお願いします。デカップリングコンデンサを接続しない場合、ICの誤動作… |
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シリーズレギュレータのロードレギュレーションは、どのように計算しますか? | ||
シリーズレギュレータのロードレギュレーションは、次の計算式を使用します。 |
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パッケージごとにESD耐量は、変わりますか? | ||
ESD耐量(HBM法 及び MM法に限り)は、変わりません。ただし、CDM法においてはESD耐量が変わる可能性があります。 |
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シリーズレギュレータの自己消費電力の計算は、どの様に計算しますか? | ||
シリーズレギュレータの自己消費電力は、以下式を使用します。幾つかのレギュレータの回路形式によっては、出力電流が増加すると共に自己消費電流が増加する製品があります。よって、自己消費電流は出力電流対自己消費電流特性例から情報を読み取って代入してください。 |
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ICは、ラッチアップをおこしますか? | ||
ICは、過電圧や逆電圧の印加によりラッチアップを起こすことがあります。ICは、ラッチアップを起こすと破壊もしくは 動作不全を起こす事があります。ICに過電圧や逆電圧を印加する事により、IC内に寄生トランジスタを発生させます。 |
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データシートに掲載されている電気的特性例は、保証していますか? | ||
電気的特性例は、保証していません。電気的特性例は、各製品の特性を代表するものでありますが、技術データであり、特性及び使用条件の保証をするものではありません。 |
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オペアンプや電源のIBISモデルを提供してもらえませんか? | ||
オペアンプや電源用のIBISモデルは、ご提供できません。IBISモデルは、主にデジタル用入出力端子ビヘイビアモデルです。主に10MHz以上の周波数帯域のロジック信号を取り扱うシステムでシグナル インティグリティー解析に使用します。 |
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NJU7108の入力電圧が以下の条件の場合に動作しますか? | ||
一般的にコンパレータは一方の入力端子が同相入力電圧の範囲内であり、もう一方の入力端子が電源電圧以内であれば、同相入力電圧範囲を超えてもコンパレータ動作することが可能です。その為、質問の条件の場合は… |
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オペアンプ・コンパレータにおける入力バイアス電流とは何ですか? | ||
2つの入力端子に流入または、流出する入力電流の平均値のことです。 |
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非反転式ヒステリシスコンパレータをオープンコレクタ出力のコンパレータで構成する場合におけるヒステリシス幅の計算方法を教えてください。 | ||
非反転式ヒステリシスコンパレータを構成する場合は、以下の図のように回路を構成してください。そして、しきい値を設定する際における抵抗値の決め方は… |
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オペアンプの出力反転は、何故起きるのでしょうか? | ||
NJM4558シリーズと同様の入力回路形式を持つオペアンプは、「出力反転」と言う現象を生じる事があります。これは、入力信号がオペアンプの同相入力電圧範囲をV-側に外れた時に出力電圧が急にV+側電源電圧に張り付く現象です。同相入力電圧範囲を超えた信号を入力した時の出力信号は、Fig1の様になります。出力反転現象を発生する理由は… |
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トランスと整流器とシリーズ電源を利用して、直流電圧を作りたいです。何か注意する事は、ありますか? | ||
ACトランスの一次側を突然遮断すると、二次側には規定された出力電圧の二倍以上の電圧を出力する場合があります。その結果、トランスの二次側には、… |
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自分の設計した回路にNJM431の安全動作境界条件を適用することはできますか? | ||
安全動作境界条件の特性は、すべてのアプリケーション回路に適用することはできません。この特性例は、Ref端子とカソード端子間に外付け容量を… |
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NJM2903RTを使用しています。NJM2903RTのマクロモデルを頂けないでしょうか? | ||
NJM2903RTは、NJM2903Rの車載品グレード(車載用IC)です。そのため、NJM2903RTの特性は、NJM2903と同一特性になります。よって、NJM2903RTの… |
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SPICE MODELは、パッケージ毎に無い理由は何故ですか? | ||
基本的にICの動作は、パッケージ毎に変わりません。よって、SPICE MODELはパッケージ毎に変える必要はありません。 |
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スッチング電源のシミュレーションを行ったら、シミュレーション時間が非常に長いです。何故ですか? | ||
スッチング電源には、自走発振周波数を内蔵しています。その発振周波数が高いと、シミュレータが細かく計算する為にシミュレーション時間を多く費やします。… |
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ICのMTBFのデータを頂けませんか? | ||
ICのMTBFのデータを開示できません。MTBF(Mean Time Between Failure)とは、故障から次の故障までの平均的な予測した時間間隔を表しています。… |
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接合部温度(ジャンクション温度)とは、どこの温度をさしますか? | ||
接合部温度とは、IC のモールド内にある半導体チップ温度を… |
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データシートの特性例にある温度条件は何を示していますか? | ||
IC単体評価時の周囲温度を示しています。基本的には、極力自己発熱を起こさないようにして測定しています。その結果、ICのチップ温度(接合部温度)と周囲温度は… |
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データシートの温度特性例は、ICの発熱を考慮しないで利用して良いですか? | ||
ICは、負荷条件等により自己消費電力が増加し、発熱します。よって、温度特性例を利用する時は… |
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電源ラインに接続するデカップリングコンデンサは、どの程度の容量値を必要としますか? | ||
電源ラインが安定しており、データシートにデカップリングコンデンサの記載が無い場合は、一般的に0.1μF以上のデカップリングコンデンサを接続する事を推奨します。0.1μFの容量値は… |
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NJM78シリーズ 及び NJM79シリーズは、入出力間電位差を保証していないですか? | ||
NJM78シリーズ 及び NJM79シリーズの入出力間電位差は、間接的にラインレギュレーションの項目で保証されています。ラインレギュレーションの条件項に最低入力電圧が記載されております。 |
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NJM317は、絶対最大定格値の入出力間電位差を超えた入力電圧を標準アプリケーションで印加できますか? | ||
NJM317に最大定格値である40Vを超えた入力電圧を印加する事は推奨しません。NJM317を使って高電圧出力回路を構成し定常状態では動作をするかもしれませが、入力電源の急激なON状態によっては… |
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最大定格に記された動作周囲温度とは、どの場所の温度を指しますか? | ||
従来、一般的には、無限大の大気中温度を動作周囲温度と規定していました。近年では、電子機器の高密度実装化や筐体の小型化、密閉化等が進んでおり、自己発熱と熱放散の影響で動作周囲温度の特定が難しくなっています。 |
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NJM12884に内蔵された逆電流保護回路とは、どのような機能ですか?また、その規格はどこに記載されていますか? | ||
本製品には逆電流保護回路が内蔵されており、入力端子電圧が出力端子電圧より低くなったときに、IC内部に過大な電流が流れるのを阻止します。そのため外部での… |
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NJM7805の位相余裕を実機で確認したいですが、どの様にすれば良いですか? | ||
NJM7805の様に帰還回路がIC内に閉ざされた場合は、位相余裕を確認できません。位相余裕を測定するには、IC内部のエラーアンプに基準となる… |
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EOSとESDの違いは何ですか? | ||
ESDはElectro Static Dischargeの略で「静電気放電」、EOSはElectrical Over Stressの略で「過電圧・過電流ストレス」のことを… |
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ICに触れることで、雑音が発生する事はありますか? | ||
ICを押す事により実装基板に応力が発生し、外付け部品の特性変動が起きてICの周波数特性に影響が起きた可能性が… |
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NJM7900シリーズを使用して誤動作が発生した場合は、どんな事が考えられますか? | ||
以下FAQをご確認ください。Q.シリーズレギュレータの出力が規格どおりに出力されません。何か原因はありますか?また、NJM79シリーズに使用する出力コンデンサは… |
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シャントレギュレータを使用して誤動作が発生した場合に、どんな事が考えられますか? | ||
①シャントレギュレータを不安定な条件で動作させている場合、出力が発振気味になることがあります。貴社回路にて… |
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オペアンプやコンパレータの入力端子に、ESD保護用ダイオードが内蔵されている製品がありますが、このESD保護用ダイオードに電流を流しても構わないでしょうか? | ||
オペアンプやコンパレータ動作中に内蔵されたESD保護用ダイオードに、電流を流さないでください。非動作中にESD保護用ダイオード… |
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SAWフィルタ デバイス の取り扱い上の注意点があれば教えてください? | ||
SAW Filter Device の取り扱い上の注意点1.IDT電極は微細パターンの為、ESDに配慮が必要です。2.過度な電流・電圧・電力の入力はSAWを破壊し… |
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推定不良率を教えてください。 | ||
推定不良率 |
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お客様側の製品保管期間の考え方を教えてください。 | ||
製品の保管期間は製品毎のMSLレベルやお客様側の保管条件など、様々な要因に基づいて決まります… |
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MSLについては、当社製品個別ページに記載がございます。 | ||
製品個別ページに記載がないものは、営業担当窓口にお問い合わせください… |
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ISO情報を欲しいのですが、Webの何処に載っていますか? | ||
NJR CSR関連に載せてあります。但し、協力工場等の… |