垂直配向型液晶パネル駆動に最適なセグメントLCDドライバー

2011年9月13日

セグメントLCDドライバー NJU6532/ NJU6549 生産開始のお知らせ

新日本無線株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:小倉 良)では、車載インフォメーションパネルなどに採用が進んでいる、垂直配向型液晶(Vertical Alignment-LCD 以下VA-LCD)パネルの駆動に最適なセグメントLCDドライバー 2品種 NJU6532/NJU6549の開発を完了し生産を開始しました。

【開発背景】

車載インフォメーションパネル、カーオーディオ、DVD/HDDレコーダーなど表示部は、低消費電力化の要求から蛍光表示管(VFD)に代わって液晶ディスプレイ(LCD)の採用が進んでいます。しかし、従来のTN/STN (Twisted Nematic/Super Twisted Nematic)-LCDパネルでは視認性が低いことが問題となっており、高コントラスト比でより視認性が高いVA-LCDパネルが注目されています。

このような背景から、新日本無線では業界初*1となるVA-LCDパネル駆動に最適な、高駆動電圧・高フレーム周波数に対応したセグメントLCDドライバーLSI、NJU6532/NJU6549の開発を行いました。

【製品特長】

NJU6532

特長1:VA-LCDパネルに最適な高駆動電圧、高フレーム周波数

VA-LCDパネルの駆動には、TN/STN-LCDパネルの駆動に比べて約1.5~2倍の駆動電圧が必要となります。NJU6532は8V max.、NJU6549では12V max.の高駆動電圧を高耐圧C-MOSプロセスを適用することによって実現しています。

また、フレーム周波数についても、TN/STN-LCDパネルに比べて2~4倍程度が要求されます。NJU6532は470Hz max.、NJU6549は400Hz max.のフレーム周波数で動作保証しています。

特長2:セグメント数制御が可能なため、異なるLCD表示パターンにも対応。(NJU6549のみ)

NJU6549は表示Duty選択機能によって、最大1,800セグメント(1/9Duty時)までの制御が可能です。これにより、表示桁数の多寡だけでなく、異なるLCD表示パターン(セグメント表示(7/16-seg)、キャラクタ表示(5×8dot)等)でもドライバーLSIの変更なく対応できます。

特長3:用途に応じた豊富な実装形態を用意

使用機器、基板スペース、実装方法に合わせた最適な実装形態(パッケージ)をお選びいただけます。

  • LQFP48-R3 (9.0×9.0×1.5mm)
  • SSOP44 (11.0×7.6×1.15mm)
  • バンプチップ(COG/COF*2形状のLCDモジュールに最適)
用語解説
*1 : 中・小型LCDパネル用として、2011年9月当社調べ
*2 : Chip On Glass/ Chip On Film

【製品機能/アプリケーション】

製品名 製品機能 アプリケーション
NJU6532 1/3,1/4Duty・セグメントLCDドライバー 車載メーター、カーオーディオ、電力計
NJU6549 スタティック 1/3,1/4,1/8,1/9DutyセグメントLCDドライバー 車載インフォメーションパネル、カーオーディオ

【生産予定/サンプル価格】

製品名 サンプル配布 生産予定 サンプル価格
NJU6532 開始済 9月より開始済、1万個/月 ¥140/個
NJU6549 開始済 9月より開始済、5万個/月 ¥350/個
詳細なスペックはこちら
NJU6532
NJU6549

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