パワーMOSFET、各種保護回路内蔵でパワー・スイッチング制御を容易に実現する汎用ハーフブリッジドライバ

2010年12月16日

30V耐圧、4A出力 ハーフブリッジドライバ NJW4800の生産開始

新日本無線(本社:東京都中央区 代表取締役社長:平田一雄)では、マイコンやDSPからのPWM信号入力のみで、パワー・スイッチング制御を容易にできる、30V耐圧,4A出力パワーMOSFET内蔵汎用ハーフブリッジドライバ 、NJW4800の開発を完了し生産を開始しました。

【開発背景】

環境への影響軽減から最新の電子機器では、より効率化が求められ搭載されるモータ、LEDなどのパワーデバイスの制御は、マイコン/DSP等による制御(ソフトウェア制御)が主流になりつつあります。

このため、これらの電子機器設計エンジニアにはマイコン/DSPの知識に加え、パワーデバイスの駆動に関する知識も同時に求められています。しかし、従来のパワー回路はディスクリート部品での構成が多く、パワーMOSFET選定や安全設計のための保護回路検討など、高度な知識とノウハウが必要であり、エンジニアにとって大きな負担となっていました。

新日本無線では、このような背景からパワーMOSFETや保護回路を内蔵し、パワー回路を容易に構成可能な汎用ハーフブリッジドライバ、NJW4800を開発しました。

【製品特長】

NJW4800

NJW4800は、出力用パワーMOSFETと安全設計のためのサーマルシャットダウン回路、過電流保護回路、低電圧誤動作防止回路等を内蔵した、汎用ハーフブリッジドライバです。

特長1:マイコン/DSPと組み合わせパワー・スイッチング制御を容易に実現
NJW4800では、従来外付けが主流であったパワーMOSFETと保護回路までを内蔵する事によって、マイコン/DSPからのPWM信号入力のみで、パワーデバイス駆動のための高度な知識とノウハウを必要とせず、容易にパワー回路を構成することが可能です。
また、NJW4800は30V耐圧,4A出力(max.)とし、家電、AV機器を始め産業機器までの幅広いアプリケーションに適した耐圧、電流容量となっています。
特長2:充実した保護機能により機器の安全設計に貢献
パワー回路では安全設計のため、サーマルシャットダウン回路、過電流保護回路、低電圧誤動作防止回路等の保護機能が必要不可欠ですが、これらをディスクリート部品で構成するには、回路設計や部品選定などに高度な知識とノウハウを必要とします。また部品点数が多く実装面積の大きさも課題でした。
NJW4800はこれら3つの保護回路に加え、パワーMOSFETの貫通電流を防ぐデットタイム生成回路も内蔵し、回路設計の負担軽減と機器の安全設計に貢献します。
特長3:高速スイッチング周波数1.2MHz対応で電子機器の小型化に貢献
一般的なパワーMOSFETのスイッチング周波数は数100KHz程度が主流ですが、NJW4800では1.2MHz(1,200KHz)と高速のスイッチング周波数に対応するため、小型外付け部品(インダクタ、コンデンサ等)の選択を可能とし、回路及び機器の小型化に貢献します。

【アプリケーション】

【製品特長】

【生産予定/参考価格】


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