小型パッケージに搭載し、部品点数削減・省スペース化に貢献

2010年1月22日

バイパス回路付き広帯域低雑音増幅器 GaAs MMIC NJG1139UA2のサンプル配布開始

新日本無線(本社:東京都中央区 代表取締役社長:平田一雄)では、ポータブルデジタルテレビに最適なバイパス回路付き広帯域低雑音増幅器GaAs MMIC NJG1139UA2の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

【開発背景】

近年、携帯機器やカーナビなどで地上デジタル放送の受信可能な製品が増えており、端末の受信感度向上のため、高利得/高線形性/低雑音指数を有した低雑音増幅器(以降LNA)が市場要求となっています。新日本無線では、このような要求を満たすためにNJG1129MD7(2008年12月発表)を開発しましたが、NJG1139UA2は、パッケージの小型化、外部整合素子の削減に取り組み、さらなる使い易さを向上させるために開発された、地上デジタル放送用広帯域LNA GaAs MMICです。

【製品概要】

NJG1139UA2

NJG1139UA2は、低雑音増幅回路・バイパス回路・制御用ロジック回路で構成された低雑音増幅器です。高線形性・低消費電流・ESD保護回路内蔵などの特徴を持ち、さらに基地局に近い地域などで発生する強電界入力時のアンプ歪み防止のために、増幅回路を介さないバイパスモード(Low gainモード)を搭載しています。

特徴1:新小型パッケージへの搭載により省スペース化に貢献
NJG1139UA2では、新規開発パッケージのEPFFPパッケージ( 1.0×1.0×0.37mmtyp. )を採用、さらに内部回路を最適化することにより、外付け部品として必要なコンデンサ(キャパシタ)とインダクタの部品点数削減を可能とし搭載基板の省スペース化に貢献します。
特徴2:低電圧動作に対応することで、広い電圧範囲でLNAを動作可能
低電圧動作(1.8V typ.)とすることで、システム電源から直接駆動させることを可能とします。
特徴3:高静電耐圧により不良率低減に貢献
ESD保護回路を内蔵することにより、高静電耐圧化を実現しました。これにより、搭載機器製造工程での静電気不良削減に貢献します。

【その他】

【アプリケーション】

【製品機能】

[High gainモード] [Low gainモード]

【生産予定/参考価格】

詳細なスペックはこちら
NJG1139UA2

ページトップへ