広い視野角を実現し、キースキャン機能、I2C制御で設計者の負担軽減

2009年3月19日

480セグメントLCDコントローラドライバ NJU6541A/Bのサンプル配布開始

新日本無線では、1チップで最大480セグメント表示を可能にするLCDコントローラドライバ、NJU6541A/Bのサンプル配布を可能としました。

近年、自動車に搭載されるLCDパネルは、デジタルオーディオ、デジタルラジオなどの普及により表示テキスト量が増える傾向にあります。さらにデザイン性重視の観点から、これらのオーディオ表示と時計・エアコンなどの表示を一体化した、インフォメーションパネルと呼ばれる多セグメントのLCDパネルが主流になりつつあります。

また、インフォメーションパネルにおいては、高表示品質(広い視野角)が求められ、これらの背景からLCDコントローラドライバには、低デューティで多セグメント表示能力が求められています。新日本無線ではこの様な市場の要求に応えるため、最大512セグメント表示を実現するNJU6543(2007年12月25日公開)を開発しましたが、NJU6541A/Bは、NJU6543の特性を踏襲しながら開発された、480セグメント(4COM×120SEG) LCDコントローラドライバです。

NJU6541A/Bは、LCDコントローラ/ドライバ・コントラストコントロール用電子ボリューム・パワーオンリセット回路・キースキャン回路を内蔵。パッケージには、LQFP144(20.0×20.0×1.70mm 0.50mm ピッチ)を採用し、これにより1チップで最大480セグメント(4COM×120SEG)の表示を可能としました。また、LCDをスタティック・1/2・1/3・1/4の低デューティで駆動することにより、インフォメーションパネルでの要求項目である表示品質(視野角)の向上も実現しています。

NJU6541A/Bは、NJU6543に対し、32セグメントの表示能力を下げる代わりに、キースキャン回路(5出力×6入力=30Key)を内蔵、さらに、I2Cインターフェイス仕様(NJU6541A)をラインアップすることにより設計負担軽減を可能にします。動作温度は、カーオーディオで要求される-40~+105℃に設定。多セグメント、高表示品質の要求に対応したNJU6541A/Bは、インフォメーションパネルLCD表示に最適です。

NJU6541A/Bの主な特徴
  1. 最大480セグメント(4COM×120SEG)表示可能。
  2. キースキャン回路内蔵(5出力×6入力=30Key)。
  3. デューティ:スタティック、1/2、1/3、1/4 切り替え可能。
  4. 電子ボリューム(8ステップ)内蔵。
  5. A波形、B波形切り替え(駆動波形)可能。
  6. 広い動作温度範囲(-40~+105℃)。

などの特徴を有し、インフォメーションパネル用途に最適な製品です。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU6541A
NJU6541B
4COM× 120SEG (最大480SEG)
セグメント
LCDコントローラドライバ
カーオーディオ LQFP144
NJU6541A/B NJU6541A/B
<製品の機能および特徴の概要> <ブロック図>
NJU6541A
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NJU6541Aブロック図
NJU6541B
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NJU6541Bブロック図
<生産予定/サンプル価格>

新日本無線では、NJU6541A/Bのサンプル配布を開始しました。生産は2009年3月より、NJU6541A/B合計月産2万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格はNJU6541A/B共@¥500です。

詳細なスペックはこちら
NJU6541A
NJU6541B

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