オートレベルコントロール機能内蔵やゲイン調整機能で機器設計自由度が向上

2009年10月1日

オートレベルコントロール内蔵 モノラルマイクアンプNJM2783のサンプル配布開始

新日本無線では、ミニコンポ/ホームオーディオ/カラオケなど、マイク入力付き音響機器に最適なオートレベルコントロール(以降ALC)内蔵マイクアンプNJM2783のサンプル配布を可能としました。

【開発背景】

マイク入力付きの機器では、マイクから入力された信号をマイクアンプで増幅し処理を行いますが、従来のマイクアンプは、外付けでALCの搭載が必要、またはゲインが固定のため機器設計の自由度が無いなどの課題がありました。新日本無線ではこの様な課題を解決するためALC内蔵モノラルマイクアンプNJM2783を開発しました。

【製品特徴】

NJM2783は、マイクアンプ、ALC(ディテクタ回路、VCR回路*1)で構成されたモノラルマイクアンプです。

1.ALC内蔵で歪の少ない信号増幅を実現し、ゲイン調整機能で設計自由度が向上
ALC機能を搭載することで、容易に過入力信号を抑えることが可能になり歪の少ない信号増幅を実現します。またリミットレベル(過入力時の制限レベル)とマイクアンプのゲインを自由に調整できるため、搭載機器に合わせた任意設定が可能です。
2.低入力雑音電圧/ハイゲイン設定により音質向上に貢献
マイクアンプは微小な音声信号を拾って増幅させるため、高いS/N比*2での信号増幅を必要としますが、NJM2783では低入力雑音電圧とハイゲインを可能にすることで100db以上の高いS/N比*2を実現しました。これにより搭載機器の音質向上に貢献します。
3.広い電源電圧(2.7~13V)により幅広い用途に対応
従来のマイクアンプ(NJM2781)は、電源電圧2.7V~4.5Vでしたが、NJM2783は2.7V~13Vに対応、これによりマイク入力付き機器に幅広く搭載可能です。
用語解説
*1 :VCR(Voltage Controlled Resister):電圧制御抵抗
*2 :S/N比:信号/ノイズの比率 単位はdb(デシベル)

【開発製品一覧】

製品名 NJM2783
機 能 オートレベルコントロール内蔵モノラルマイクアンプ
アプリケーション ミニコンポ、ホームオーディオ、カラオケ
外 形 SSOP14(5.0×4.4×1.25mm typ.)
NJM2783V

【製品機能】

【ブロック図】

NJM2783 block diagram

【生産予定/サンプル価格】

詳細なスペックはこちら
NJM2783

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