アイソレーションアンプとセレクタを1チップ化、カーオーディオの省スペース化に貢献

2009年4月23日

カーオーディオ用アイソレーションアンプ内蔵 4入力1出力ステレオオーディオセレクタNJM2754のサンプル配布開始

新日本無線では、カーオーディオ本体と外部入力機器間などで発生する同相ノイズ除去に最適な、アイソレーションアンプと4入力1出力ステレオオーディオセレクタを1チップ化したNJM2754の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

【開発背景】

近年のカーオーディオでは、CD/チューナーなどの本体内蔵の音楽再生機器だけでなく、CDチェンジャー/DVD/携帯型デジタルオーディオプレイヤーなど多数の外部入力機器の充実に伴い、音の高品質化が要求されています。新日本無線では、カーオーディオでの音の高品質化を実現するため、本体と外部入力機器間で発生する同相ノイズ除去を目的とした、ステレオアイソレーションアンプNJM2794(2006年9月5日公開)を開発しました。NJM2754は、このNJM2794を4個搭載したステレオオーディオセレクタICです。

【製品特徴】

NJM2754は、ステレオアイソレーションアンプ(NJM2794)4個・4入力1出力セレクタ・バッファアンプで構成されています。従来カーオーディオでは、外部入力数分のアイソレーションアンプを搭載していますが、NJM2754では、アイソレーションアンプ4個とセレクタを1チップに搭載することで、個別に搭載する場合に対し搭載面積を約63.6%削減*1し、搭載基板の省スペース化に貢献します。

搭載したアイソレーションアンプは、優れた同相ノイズ除去性能を持つNJM2794の特性を踏襲しており、高い同相信号除去比( CMRR=60dB )、優れたチャンネルセパレーション( CS=-110dB )、ローノイズ特性(1.7µVrms typ.)を実現しています。

4個のステレオアイソレーションアンプとセレクタを搭載することで、多入力に対応し、省スペース化、高性能を実現したNJM2754は、高同相信号除去比を必要とするカーオーディオの外部入力部に最適な製品となっております。また、オーディオ機器内の基板(ユニット)間で発生する同相ノイズの除去にも、効果を発揮しますので幅広い応用が可能です。

NJM2754の主な特徴
  1. アイソレーションアンプ4個とセレクタの1チップ化により省スペース化に貢献。
  2. 優れたノイズ除去率により、高音質なシステムの構成に貢献。
  3. 車載に求められる+105℃対応可能。
などの特徴を有しています。
用語解説
*1 搭載面積比較
(114.4 mm2-41.6 mm2)/114.4 mm2→63.6%減少
従来製品:NJM2794(TVSP10)×4 + NJM2750(DMP16) = 46.4 +68 = 114.4 mm2
新製品:NJM2754(SSOP20) = 41.6 mm2

【開発製品一覧】

製品名 機  能 応  用 外 形
NJM2754 アイソレーションアンプ内蔵
4入力1出力
ステレオオーディオセレクタ
カーオーディオ SSOP20
NJM2754V

【製品機能】

【生産予定/サンプル価格】

詳細なスペックはこちら
NJM2754

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