低電圧動作でありながら高出力を実現、搭載機器の低消費設計に貢献

2008年11月17日

2回路入り単電源高出力フルスイングオペアンプ NJU7036のサンプル配布開始

新日本無線では、モータ,LED,スピーカの駆動回路など比較的大きな電力を必要とするアプリケーションに最適な、2回路入り単電源高出力フルスイング*1オペアンプNJU7036のサンプル配布を可能としました。

NJU7036は、高出力電流/出力フルスイング*1特性を持ったCMOSオペアンプで、2.7V~5.5Vの低電圧動作でありながら、高出力電流を実現したオペアンプです。

3Vや5Vなどの限られた電源電圧で、より高い電力を出力するためには、出力フルスイング*1特性が必要です。NJU7036では、フルスイング*1特性に加え、素子構造の最適化や回路形式を見直すことにより、出力トランジスタの低ON抵抗化 (飽和電圧0.15Vmax.以下 @Io=250mA) を実現、これによりIC内部での損失を低減しました。

また、NJU7036は保護回路内蔵(カレントリミット、サーマルシャットダウン)や、単電源動作などの特徴を持ち、さらに、小型リードレスパッケージ(PCSP20-E3)に搭載することで、搭載機器の小型化に貢献します。

大電流時でも出力フルスイング*1特性が得られ、さらに搭載機器の低消費設計や小型化に貢献するNJU7036は、低電圧時で充分な出力電圧を必要とするモータドライブ、スピーカアンプなどのアプリケーションに最適です。

NJU7036は
  1. 高出力電流 & 出力フルスイング*1Vsat*2=0.15V(max.)@Io=250mA。
  2. 保護回路内蔵(カレントリミット、サーマルシャットダウン)。
  3. 単電源動作。
などの特徴を有しています。
用語解説
*1 :フルスイング :電源電圧付近までの信号が取り扱える。レール・ツー・レール、Rail to Railと同義。
*2 :Vsat 出力飽和電圧を指し、出力電圧と電源もしくはGND間の電位差、最大出力電圧は信号の最大振幅値を指す。
<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU7036 2回路入り単電源
高出力フルスイングオペアンプ
  • スピーカドライバ
  • モータドライバ
  • サーボドライバ
  • 電源回路
PCSP20-E3
NJU7036E/NJU7036SE3
<製品の機能および特徴の概要> <生産予定/サンプル価格>

新日本無線では、NJU7036のサンプル配布を2008年11月より開始し、生産は12月より月産50万個で立ち上げ予定です。なお、サンプル価格は@¥150です。

詳細なスペックはこちら
NJU7036

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