テレビの音量レベル差を解消し、全帯域での細かなボリュームコントロールを実現

2008年12月8日

Dolby Volume logo
ドルビーボリューム搭載・TV用デジタルシグナルプロセッサ NJU26207のサンプル配布開始

新日本無線では、ドルビーボリューム*を搭載し、デジタルテレビやフロントサラウンドスピーカシステムなどに最適な DSP(Digital Signal Processor)、NJU26207の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

従来、テレビにおいてチャンネル間や番組/CMの切り替わり、または入力ソース間での聴感上の音量レベルの違いは以前より認識されており、視聴者にはその度の音量調整という煩わしさがありました。その対策として、従来では、AGC機能(Automatic Gain Control)にて、音声信号増幅率を自動的に調整し、音量レベルを最適化していましたが、AGC機能ではパンピング(音のうねり)やブリージング(ノイズの息つき)などの不自然さが感じられる問題がありました。NJU26207は、このような問題を解決するために開発された、ドルビーボリューム*搭載DSPです。

NJU26207は、ボリュームレベラー機能、ボリュームモデラー機能、ディレイ機能を搭載した24ビットDSPです。ボリュームレベラーにより音量を常時測定、音声の音量レベルが一定になるように補正を行い、聴感上の音量差低減を実現。またボリュームモデラーでは、再生ボリュームに応じて帯域毎に音量レベルの補正を行い、全帯域を可聴範囲に入るように調整する事で音量のバランスと音質の最適化を実現しました。さらに、ディレイ機能を搭載しドルビーボリューム*ON/OFF時の音声タイムラグを解消します。

チャンネル間、番組/CMの切り替わり、入力ソース間で生じる音量レベル差を解消することで、ボリューム調節の煩わしさをなくし、さらにボリュームモデラー機能により小音量での再生時にも、制作者が意図した音を再現できるNJU26207は、デジタルテレビやフロントサラウンドスピーカシステムに最適です。

NJU26207は
  1. ボリュームレベラー機能により、コンテンツ間の音量レベル差を解消。
  2. ボリュームモデラー機能により、再生ボリュームに応じて帯域補正。
  3. ディレイ機能により、ドルビーボリューム* ON/OFF時のタイムラグを解消。

などの特徴により、デジタルテレビやフロントサラウンドスピーカシステムに最適です。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU26207 ドルビーボリューム*
(ボリュームレベラー
/ボリュームモデラー)
ディレイマスターボリューム
  • デジタルTV
  • フロントサラウンド
     スピーカシステム
  • 各種オーディオ機器
SSOP44
NJU26207
<製品の機能および特徴の概要> <機能ブロック図>
NJU26207
<生産予定/サンプル価格>

新日本無線では、NJU26207のサンプル配布を2009年2月より開始し、生産は2009年4月より月産10万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は@¥500です。


*Dolby、ドルビーおよびダブルD 記号は、ドルビーラボラトリーズの登録商標です。
  Dolby Volume およびドルビーボリュームは、ドルビーラボラトリーズの商標です。
詳細なスペックはこちら
NJU26207

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