47µFの小容量コンデンサ対応で高信頼性と省スペース化を両立

2008年9月12日

47µF出力コンデンサ対応ビデオドライバ NJM2512/2516のサンプル配布開始

新日本無線では、カーナビゲーション・各種AV機器・セキュリティ機器に最適な、小容量出力コンデンサ対応ビデオドライバ NJM2512(1ch)/2516(3ch)の開発を完了しサンプル配布を可能としました。

従来のビデオドライバ(映像信号を増幅して外部のディスプレイやモニターに出力するIC)は、出力部に470µF~1000µFのDCカット用コンデンサを必要としておりましたが、近年のDSC/DVCの小型化に伴い、省スペース化を実現するためにコンデンサレス(以降Cレス)ビデオドライバの製品化が活発です。しかし、Cレス ビデオドライバには、出力端子でのショート時の破壊、接続機器の不適応性での破壊、Cレス実現のために組み込まれたチャージポンプ回路から発生するノイズなどの課題があります。そのような問題から、信頼性重視の機器メーカーでは、信頼性は高いがスペース的に不利である従来の大容量コンデンサ対応ビデオドライバを使用しているのが現状です。NJM2512/2516は、この様な現状に対応するために開発された、小容量出力コンデンサ対応のビデオドライバです。

NJM2512/2516は、LPF・6dBアンプ・75Ωドライバ・ASC(Advanced SAG Correction)回路で構成され、新日本無線独自の新SAG補正回路により、ビデオドライバの出力コンデンサとしては極めて小容量である47µFコンデンサ対応を実現しました。また、3V~6Vの低電圧動作(NJM2512),動作温度範囲は車載に要求される-40~105℃での動作が可能(NJM2512),さらにパワーセーブモードにより消費電力を低減します(NJM2512/2516)。

47µFコンデンサ対応により高信頼性と省スペース化を両立したNJM2512/2516は、カーAVナビゲーション・各種AV機器・セキュリティ機器に最適です。

NJM2512/2516は
  1. 47µFの出力コンデンサに対応し、カーナビ・AV機器・セキュリティ機器の小型化に貢献。
  2. 車載製品に要求される105℃対応可(NJM2512)。
  3. 3.0Vの低電圧動作(NJM2512)。
  4. Cレスに比べてショートなどに強く信頼性アップ。

などの特徴を有しています。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJM2512 47µF出力コンデンサ対応
ビデオドライバ(コンポジット出力対応)
  • カーナビ
  • AV機器
  • セキュリティ機器
TVSP8
NJM2516 47µF出力コンデンサ対応
広帯域3chビデオドライバ(コンポーネント出力対応)
SSOP20
NJM2512,NJM2516
<製品の機能および特徴の概要> <ブロック図> <生産予定/サンプル価格>

新日本無線では、NJM2512/NJM2516のサンプル配布を2008年9月より開始し、生産は10月より月産各50万個で立ち上げる予定です。
なお、サンプル価格は、NJM2512 @¥60/NJM2516 @¥120です。

詳細なスペックはこちら
NJM2512
NJM2512A
NJM2516

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