WCDMA3バンド /GSM4バンド対応携帯電話機のアンテナスイッチとして最適

2008年9月29日

DP7Tアンテナスイッチ NJG1658K34のサンプル配布開始

新日本無線では、マルチモード対応携帯電話機のアンテナスイッチとして最適なDP7T(Dual Pole Seven Throw)スイッチ NJG1658K34の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

近年、ビジネスや観光などで海外に移動した際、「使い慣れた携帯電話機を使用できる」,「普段使用している電話番号で着信が可能」などの利便性から、使用地域を意識させないマルチモード対応携帯電話機の需要が高まっています。このような背景から国内のWCDMA*1方式携帯電話で、世界的に広く普及しているGSM*2方式への対応は重要な市場要求となっており、NJG1658K34は、この様な市場要求に応えるために開発された、WCDMA*1/GSM*2マルチモード対応のDP7TスイッチICです。

NJG1658K34は、DP7Tスイッチと制御用ロジック回路で構成された、WCDMA*13バンド / GSM*24バンドのマルチモードに対応したアンテナスイッチで、6bitのコントロール電圧で各信号経路の切り替えが可能です。また、多バンド化は送受信の切り替え経路が増加するために、スイッチICでの挿入損失が大きくなりますが、NJG1658K34では、回路構成の最適化などにより低挿入損失を実現し、受信感度への影響を抑えています。

さらに、NJG1658K34では、IC内部の動作電圧を上げる事により、送信電力が大きいGSM*2方式に要求される高い線形性を有し、低歪み特性も実現しています。
WCDMA*13バンド / GSM*24バンドに対応しながらも、低挿入損失・高い線形性を実現したNJG1658K34は、マルチモード対応の携帯電話に最適です。

NJG1658K34は
  1. 低挿入損失(0.35dB~0.45dB @WCDMA/0.6dB~1.10dB@GSM)。
  2. 高い線形性を有し低歪み特性を実現。
  3. ESD保護回路を内蔵。
  4. 小型・薄型パッケージ  QFN24-34(3.1×3.1×0.45mm typ.)
  5. ハロゲンフリー対応。
などの特徴を持ち、マルチモード対応携帯電話機のアンテナスイッチとして最適です。
用語解説
*1 :WCDMA :3バンド(800M/2.1G /1.7G(or 1.5G)Hz)
*2 :GSM :4バンド(850M/900M/1800M/1900MHz)
<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJG1658K34 DP7Tアンテナスイッチ マルチモード対応携帯電話機 QFN24-34
NJG1658K34
<製品の機能および特徴の概要> <端子配置図>
NJG1658K34端子配置図
<ブロック図>
NJG1658K34ブロック図
NJG1658K34ブロック図
<生産予定/サンプル価格>

新日本無線では、NJG1658K34のサンプル配布を2008年9月より開始し、生産は10月より月産50万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は@¥300です。

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