高機能AVアンプ、AVレシーバーのトーンコントロール機能の付加に最適

2007年1月31日

3バンドトーンコントロールIC NJW1119Aのサンプル配布開始

新日本無線では、高機能AVアンプやAVレシーバーなどに最適な3バンドトーンコントロールIC、NJW1119Aの開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

従来、トーンコントロール機能はステレオ2ch.(フロント L/R スピーカ)のみで使用することが多く、電子ボリュームなどの機能と1チップで構成される製品が多くありました。一方、3Dサラウンドシステムの普及にともない、特に高機能なAVアンプ、AVレシーバーではフロント L/R センター およびリアスピーカをコントロールする要求が高まりつつあります。このため、トーンコントロールに特化した本製品を開発することによって、既存のAVアンプ、AVレシーバーシステムに容易にトーンコントロール機能を追加できます。

NJW1119Aは、3バンドのトーンコントロール(Bass/Middle/Treble)とBypass/Muteスイッチを2回路内蔵したICで、トーンコントロールに特化する事により優れたオーディオ性能(低歪率&低雑音)を達成しています。各帯域のブーストおよびカット量は、1dBステップ、±12dBの範囲で、3線式シリアルインターフェースを通して設定することができます。また、チップアドレスを4値から選択可能なため、同一バスライン上で最大4チップまで制御可能です。

NJW1119Aは、当社従来品に比べ、
  1. 3バンドトーンコントロール単機能の構成
    • 既存システムに容易に機能付加が可能
    ※当社は電子ボリュームにトーンコントロール機能を内蔵した製品を従来開発しておりますが、トーンコントロールに特化した製品は本製品が初めてとなります。
  2. 低歪率、低雑音
    • 歪率(THD+N)=0.0002% typ. @Tone=OFF
    • 歪率(THD+N)=0.005% typ. @Tone=ON
    • 出力雑音電圧=-120dB typ. @Tone=OFF
    • 出力雑音電圧=-110dB typ. @Tone=ON
    ※同等機能を持った当社一般的な製品は、歪率:0.1%typ.,出力雑音電圧:-90dB程度
  3. 回路ごとに独立制御が可能
    • 使用するスピーカ毎に設定可能

などの特徴を有し、高機能AVアンプやAVレシーバーなどの優れたオーディオ特性が求められるアプリケーションに最適です。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJW1119A 3バンドトーンコントロールIC AVアンプ、レシーバーなど SSOP32
NJW1119A
<製品の機能および特徴の概要>
· 動作電源電圧   ±4.5~±7.5V
· 3バンドトーンコントロール   Bass/Middle/Treble
±12dB/1dB Step
· 低歪率(THD+N)   0.0002% typ. (@Tone=OFF)
0.005% typ. (@Tone=ON)
· 低出力雑音電圧(VNO )   -120dB typ. (@Tone=OFF)
-110dB typ. (@Tone=ON)
· Tone回路Bypassスイッチ & ミュート機能内蔵
· 3線シリアルインターフェイス
· チップセレクト   最大4個同時使用可能
· Bi-CMOS構造
· 外形   SSOP32(7.6× 11.0× 1.15mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJW1119Aのサンプル配布を2007年1月より開始し、生産は2月より月産10万個で立ち上げる予定です。
なお、サンプル価格は@¥200です。
詳細なスペックはこちら
NJW1119A

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