低歪み・低雑音・低クロストークで高品質な信号伝送を実現

2007年11月26日

9入力3出力 高音質ステレオオーディオセレクタ NJW1110/NJW1111のサンプル配布開始

新日本無線では、TV・カーオディオ機器やAVアンプ・ピュアオーディオ機器などの多入力機器に対応したオーディオセレクタNJW1110/NJW1111の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

従来のTVの音声処理部は、入力セレクタ・信号処理部・電子ボリュームで構成されたアナログオーディオプロセッサが主流でしたが、近年の地デジなどのデジタル音源普及によりオーディオプロセッサのデジタル化が進んでいます。プロセッサのデジタル化(DSP化)はコストの問題からセレクタを外付けにする必要がありTV市場では多入力のセレクタの需要が拡大しています。また、ピュアオーディオ機器も近年のAVアンプの多機能化に伴い入力数も増加傾向にあり、優れたオーディオ特性の求められるAVアンプ市場において多入力多出力で両電源のオーディオセレクタの需要が拡大しています。NJW1110/NJW1111は、このような市場をターゲットに開発された、多入力ステレオオーディオセレクタICです。

NJW1110/NJW1111は、54個のスイッチ((9入力×3系統)×2ch)と可変利得バッファを内蔵しており、新日本無線が長年蓄積したアナログ回路技術により、低歪み(THD=0.0007%)、低雑音(Vno=-116dBV)、低クロストーク(110dB typ.)といった優れたオーディオ特性を実現しています。モード切替えおよび各機能の設定は、NJW1110では、I2Cバスインターフェースを通して設定可能であり、NJW1111では、3線シリアルインターフェースを通して設定できます。低歪み、低雑音、低クロストークといった優れたオーディオ特性を実現したNJW1110/NJW1111は、最新のTVシステムおよびピュアオーディオ機器に最適です。

NJW1110/NJW1111の主な特徴
  • 優れたオーディオ特性  ( THD=0.0007%、Vno=-116dBV )
  • ゲイン調整アンプ内蔵  ( 3~8dB/0.5dB step. )
      NJW1110 : I2C制御, NJW1111 : 3線シリアルコントロール
  • 9入力3出力セレクタ
      NJW1110 : I2C制御, NJW1111 : 3線シリアルコントロール

などの特徴を有しています。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJW1110 9入力3出力
ステレオオーディオセレクタ
LCD-TV、カーオーディオ SSOP32
NJW1111 AVアンプ、単品コンポ
NJW1110_NJW1111
<製品の機能および特徴の概要>
NJW1110
  · 動作電源電圧   7.5~15V
  · I2Cバスコントロール
NJW1111
  · 動作電源電圧   ±4.5~±7.5V
  · 3線シリアルコントロール
共通
  · 9入力3出力セレクタ
  · 消費電流   8mA (typ.)
  · ゲイン調整アンプ内蔵   3~8dB/0.5dB step
  · 低歪み   0.0007%
  · 低雑音   -116dBV
  · 低クロストーク   110dB
  · チャンネルセパレーション   110dB
  · Bi-CMOS構造
  · 外形   SSOP32 (11.0× 7.6× 1.25mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJW1110/NJW1111のサンプル配布を07年11月より開始し、生産は12月より月産10万個で立ち上げる予定です。
なお、サンプル価格は@¥200です。
詳細なスペックはこちら
NJW1110
NJW1111

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