eala+音声明瞭化機能でTVやオーディオ機器に最適

2007年5月25日

TV・オーディオ機器用デジタルシグナルプロセッサ NJU26120のサンプル配布開始

新日本無線では、TV、ミニコンポ、ラジカセ、スピーカーシステムなどの各種オーディオ機器ごとに細かな音質調整が可能なDSP(Digital Signal Processor)NJU26120の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

近年、臨場感豊かな音楽再生機能を搭載したTVやオーディオ機器が普及しておりますが、音楽が聴きやすくなる反面、BGMや環境音に押されがちな会話や台詞などの人の声は聞き取りにくく感じられ、音声の明瞭化の向上は重要な市場要求となっております。NJU26120はこのような要求に応えるために開発されたオーディオ機器用DSPです。

NJU26120は、新日本無線オリジナルサラウンド『eala』に、センタ成分をブーストするDialogue Boost機能、センタ成分のレベルを中心に圧縮制御するDRC(Dynamic Range Compression)機能を搭載しており、音声の明瞭度の向上に加え、音源のセンタ成分を監視しダイナミックレンジを抑えることで、音声の安定化を行い、台詞のニュアンスを重視した自然なサラウンド効果を実現しました。

さらに、リップシンク用ディレイ, ealaBass, 7BandPEQ, トーンコントロール, ソフトクリッパ機能, ヘッドフォンサラウンド, 連続波検出器などを搭載したNJU26120は、TV・ミニコンポ・ラジカセ・スピーカーシステムなどの各種オーディオ機器に最適です。

NJU26120の主な特徴
  1. センタ成分をブーストするDialogue Boostにより台詞の明瞭度向上
  2. センタ成分のレベルを中心に圧縮制御するDynamic Range Compression(DRC)により、音源のセンタ成分を監視し、ダイナミックレンジを抑えることで台詞の安定化
  3. 7Band PEQとTone Controlにより、製品に合わせた音質調整が可能
  4. Delay内蔵で画像と音声の出力時間を調整可能。Fs=48kHzで最大74msecのDelayが可能
  5. レギュレータ内蔵で3.3V単一電源で動作

などの特徴を有し、各種オーディオ機器の音質調整に最適です。

<開発製品一覧>
製品名/外 形 機  能 応  用
NJU26203
SSOP24-C2
  • eala
  • ealaBass
  • ヘッドフォンサラウンド
  • 7Band PEQ
  • Tone Control
  • Delay
  • TV
  • ミニコンポ
  • ラジカセ
  • スピーカーシステム
NJU26120
<製品の機能および特徴の概要>
· 24bit・61MIPS・固定小数点デシタルシグナルプロセッサ
· 動作電圧   電源電圧  3.3V,入力専用端子  5.0Vトレラント
· 外部クロック周波数   12.288MHz PLL内蔵
· デジタルオーディオI/F   3入力ポート、3出力ポート
· デジタルオーディオフォーマット   I2S 24bit、左詰め、右詰め対応、BCK 32/64fs
· ホストインターフェース   I2Cバスインターフェース (Fast-mode/400kbps)
· 外形   SSOP24-C2 (6.5× 6.4× 1.15mm  鉛フリー対応)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJU26120のサンプル配布を2007年5月より開始し、生産は6月より月産10万個で立ち上げる予定です。
なお、サンプル価格は@¥1,000です。

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