ノイズバイパスコンデンサを内蔵した超小型高出力電流タイプローノイズ低飽和型レギュレータでポータブル機器に貢献

2007年2月26日

ノイズバイパスコンデンサレス低飽和型レギュレータ NJM2878/NJM2888のサンプル配布開始

新日本無線では、小型化が進むポータブル機器などの電源供給に最適な低飽和型レギュレータNJM2878/NJM2888の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

新日本無線では、これまでノイズバイパスコンデンサ外付けタイプの低飽和型レギュレータをラインアップしてきましたが、ポータブル機器の更なる小型化要求から、 ノイズバイパスコンデンサを内蔵した、超小型タイプの出力150mAのNJM2878および出力300mAのNJM2888の開発をしました。ノイズバイパスコンデンサは、IC内部(基準電圧源)で発生するノイズ低減の為の外付けコンデンサですが、小型化が進むポータブル機器では実装面積の厳しい低減要求から、部品点数の削減が課題となっています。NJM2878は、超小型パッケージSC88A、SC82AB(2.0×2.1mm)に搭載しかつ、出力コンデンサの推奨値を従来の1.0µFから0.47µFと小さくすることで、周辺回路も含めた実装面積の低減を可能としました。

NJM2888は、当社従来製品(ノイズバイパスコンデンサ外付けタイプ)のローノイズ特性を継承しながら、ノイズパイパスコンデンサを内蔵した製品です。NJM2878/NJM2888は、基準電圧源、誤差増幅器、出力パワートランジスタ、過熱保護回路、過電流保護回路電圧などで構成されたレギュレータICで、バイポーラプロセスを使用し、映像やオーディオなどのブロックに最適なローノイズ、高速過渡応答を実現した製品です。

NJM2878の主な特徴
  1. 超小型パッケージを採用
    SC88AおよびSC82AB(実装寸法 2.0×2.1mm)を採用し、実装面積で48%減(SOT-23-5 2.9×2.8mm)
  2. 出力コンデンサの小型化を実現
    推奨セラミックコンデンサ(1.0µF→0.47µF) 実装面積の削減に貢献
  3. ノイズバイパスコンデンサを不要としたノイズバイパスコンデンサレスで、45µVrmsのローノイズを実現
NJM2888の主な特徴
  1. ノイズバイパスコンデンサを不要とした
    ノイズバイパスコンデンサレスで、45µVrmsのローノイズを実現

などの特徴を有しています。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJM2878 低飽和型レギュレータ
(出力電流150mA max.)
  • DSC
  • DVC
  • ポータブルオーディオ
  • TV
  • プリンタなど
SC88A
SC82AB
NJM2888 低飽和型レギュレータ
(出力電流300mA max.)
SOT-23-5
NJM2878/NJM2888
<製品の機能および特徴の概要>
· 高リップル除去比
  75dB (f=1kHz, Vo=3.0V品)
· ローノイズ   45µVrms typ.
· 出力電流   NJM2878:150mA max.
NJM2888:300mA max.
· 出力電圧設定範囲   1.5V~5.0V(0.1V step)
· 高精度出力電圧   ±1.0%
· セラミックコンデンサ   NJM2878:0.47µF対応
NJM2888:1.0µF対応
· バイポーラ構造
· 外形   NJM2878: SC88A, SC82AB (2.0× 2.1mm)
NJM2888: SOT-23-5 (2.9× 2.8mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJM2878/2888のサンプル配布を2007年2月より開始し、生産は3月よりそれぞれ月産100万個で立ち上げる予定です。
なお、サンプル価格はNJM2878@¥35、NJM2888 @¥50です。
詳細なスペックはこちら
NJM2878
NJM2888

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