小型・低背パッケージと位置検出センサ信号処理用コンパレータ内蔵で携帯電話用カメラモジュールに最適

2006年1月6日

コンパレータ付デュアルHブリッジドライバ NJU7382のサンプル配布開始

新日本無線では、携帯電話などの小型カメラモジュールのレンズ位置制御に適したチップサイズパッケージタイプの小型デュアルHブリッジドライバNJU7382の開発を完了しサンプル配布を可能としました。

NJU7382は、ステッピングモータ駆動用Hブリッジ回路、モータの終端位置検出センサ(フォトリフレクタ)信号処理用コンパレータ回路、サーマルシャットダウン回路で構成されています。小型カメラモジュールのレンズ位置制御方法は、多機能の2入力制御方式(正転/逆転の切換え、Fullステップ/Halfステップ切換え)とシンプルな1入力制御方式(正転/逆転の切換えのみ)があり、NJU7382は1入力制御方式を採用。これによりすでに開発済の2入力制御方式のコンパレータ付デュアルHブリッジドライバNJU7381とあわせて、ユーザの仕様に対応した制御方式の選択が可能となりました。

また、高効率のCMOSプロセスの採用による低発熱化で小型カメラモジュールに最適な小型・低背型パッケージ FFP16(Flip-chip Fine Package 16 2.5×2.5×0.85mm)への搭載を実現しました。FFPパッケージはフリップチップボンディング技術とセラミック基板を使った弊社独自の小型・薄型パッケージです。

NJU7382の主な特徴
  1. ステッピングモータドライバとモータ位置検出センサ(フォトリフレクタ)信号処理用のコンパレータを1チップ化することにより、基板の省面積化が可能で小型カメラモジュールの小型化に貢献。
  2. 高効率のCMOSプロセスの採用により、高負荷動作時においても発熱の抑制が可能で、小型・低背パッケージのFFPパッケージへの搭載を実現。
  3. 安全面では、サーマルシャットダウン機能を内蔵しており、ハイパワー駆動時の安全性を高めています。
  4. 内蔵のコンパレータは、位置検出センサに最適な弊社の小型・薄型のCOBPタイプ(Chip On Board Package 1.3×1.6×0.6mm)フォトリフレクタIC・NJL5901R-1に最適な特性となっており、さらなる省面積化が可能。
  5. 制御方式は、正転/逆転のみ可能の1入力方式。また、入力ロジック回路のON/OFF制御を行なうための CE(Chip Enable)端子も装備。

などの特徴を有するNJU7382は、小型・薄型化要求のきびしい小型カメラモジュールに最適です。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU7382 コンパレータ付
デュアルHブリッジドライバ
携帯電話用カメラモジュールなど FFP16-C1
NJU7382
<製品の機能および特徴の概要>
動作電源電圧   2.0~5.5V
絶対最大電圧
  7.0V
低消費電流   IDD= 100µ A(@VDD= 3.3V)
出力電流(連続/最大)
  200mA/400mA
位置検出センサ(フォトリフレクタ)信号処理用コンパレータ回路内蔵
サーマルシャットダウン回路内蔵
チップイネーブル機能内蔵
CMOS構造
外形
  FFP16 (2.5× 2.5× 0.85mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJU7382のサンプル配布を2006年1月より開始し、生産は2006年2月より月産30万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は@¥100です。

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