低電圧、低消費電流、ローノイズを実現したCMOSオペアンプ、加速度・振動センサーに最適

2006年6月28日

1回路入りローノイズCMOSオペアンプ NJU7009のサンプル配布開始

新日本無線では、加速度センサーや振動センサー、光センサーの信号処理に最適な1回路入りローノイズCMOSオペアンプ、NJU7009の開発を完了しサンプル配布を可能としました

NJU7009は、オペアンプのノイズ特性のかなめである入力段回路に「低電圧動作時のノイズ特性を向上させる工夫」を加えた、1回路入りCMOSオペアンプです。NJU7009は、低電圧動作(2.2V~)、低消費電流(330µA typ.VDD=3V)、そしてローノイズ(10nV/√Hz typ. at f=1kHz)を同時に実現し、さらに入力バイアス電流が1pA(typ.)という高入力インピーダンス特性をあわせもつため、加速度、振動、光などの各種センサーの信号処理に最適です。

加速度センサーや振動センサーと組み合わせてチャージアンプを構成し、物体の加速度・移動方向を検出するアプリケーションへの応用や、フォトダイオードと接続して電流電圧変換処理で光信号を検出するアプリケーションに最適です。

NJU7009は、当社従来CMOSオペアンプに比べ
  1. 低周波領域でのノイズ特性に優れており、加速度センサー・光センサーなどからの微小AC信号処理に適している。
    • ノイズ特性:10nV/√Hz (typ.) at f=1kHz
  2. 利得帯域幅が3MHzと広く、加速度・振動検出信号処理で発生する波形歪や位相回りが少ない。
  3. 動作電源電圧2.2V~5.5Vに対して、電気的特性を3電圧(2.2V, 3V, 5V)にて保証。
    アプリケーショーション設計時の動作電圧検討に柔軟に対応可能。

などの特徴を有しています。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU7009 1回路入りローノイズ
CMOS出力フルスイングオペアンプ
加速度・振動センサーなど SC88A
NJU7009
<製品の機能および特徴の概要>
· ローノイズ特性   10nV/√Hz (typ.) at f=1kHz
3µVrms (max.) at f=20Hz~20kHz
· 低消費電流   330µA typ. VDD=3V
· 高入力インピーダンス   1TΩ(typ.)
· 低入力バイアス電流   1pA (typ.) at Ta=25°C
· 利得帯域幅   3MHz
· 出力フルスイング特性
· 動作電源電圧   2.2V~5.5V
· C-MOS構造
· 外形   SC88A[F3 type] (SC70-5):2.0×2.1×0.95mm
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJU7009のサンプル配布を2006年6月より開始し、生産は8月より月産5万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は¥55(3000個購入時)です。
詳細なスペックはこちら
NJU7009

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