CSAuto、FOCUS、TruBass、ホールシミュレータ搭載で車内空間の音創りを容易に

2006年3月6日

カーオーディオ用デジタルシグナルプロセッサ NJU26202のサンプル配布開始

新日本無線では、カーオーディオ用24bitDSP(Digital Signal Processor)NJU26202の開発を完了しサンプル配布を開始しました。

NJU26202は、24ビット100MIPS DSP(Digital Signal Processor)コアと各種インタフェースで構成されたカーオーディオ用DSPで、車のドアに備え付けられた4つのスピーカのみで、センタースピーカ/サブウーファを用いること無しに5.1ch相当のサラウンド効果を実現できるCircle Surround Automotive(CSAuto)、小型スピーカでも迫力のある低音再生を実現できる「TruBass」、足元のフロントスピーカから出る音を人の耳の高さまで持ち上げるスピーカエレベーションシステムの「FOCUS」、(ともに米国SRS社の技術)および初期反射音、残響音を調整することで、スタジオ、ライブハウス、ホールなどのさまざまな擬似空間を創り出せるホールシミュレータ(Hall Simulator)を搭載しております。

特に新日本無線独自開発の「ホールシミュレータ」は、初期反射音、残響音、音の響きなど「音を聴いている空間」を決めるパラメータの設定が簡単なメニュー形式でできるため、機器設計者の「広さ、形、材質の違った空間」の音創りを簡単にします。また、サンプリング周波数は32K/44.1K/48KHzに加え16K/22.05K/24KHzといった低サンプリング周波数も採用し、FM放送ステレオやCDデジタルオーディオからMP3などの圧縮データまで、種々の音源に対応できる製品となっております。さらに7Bandパラメトリックイコライザ(PEQ)/グラフィックイコライザ(GEQ)、Time Alignment(擬似的にスピーカの位置を変えられる)といったカーオーディオで必要とされる基本的な機能も内蔵しております。NJU26202は、全ての機能をROMに内蔵しており、メインマイコンなどから簡単なコマンド入力で制御できます。

NJU26202の主な特徴
  1. Hall Simulatorの初期反射音、残響音をそれぞれ調整することで、さまざまな空間を容易に創り出す
  2. SRS社のCSAutoにより、4スピーカのみで5.1ch相当サラウンド効果を提供
  3. 7Band PEQ/GEQの選択が可能
  4. サンプリング周波数16K/22.05K/24KHzにも対応(MP3など圧縮データ対応)
  5. 小型QFP48ピンパッケージ(7.0×7.0×1.25mm:モールドサイズ)採用による省スペース化に貢献
<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU26202 Hall Simulator、SRS CS Auto、FOCUS、TruBass、
7Band PEQ/GEQ、Time Alignment
カーオーディオ
カーナビゲーション
QFP48-N2
(鉛フリー対応)
NJU26202
<製品の機能および特徴の概要>
動作電源電圧   内部動作電圧: 1.8V,入出力:3.3V(入力専用端子+5.0Vトレラント)
外部クロック周波数   12.288MHz PLL内蔵
オーディオI/F   4入力ポート、 3出力ポート
マイクロコンピュータI/F   I2Cバスまたは4線式シリアル
外形   QFP48-N2(7.0×7.0×1.25mm:モールドサイズ)鉛フリー対応
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJU26202のサンプル配布を2006年2月より開始しました。生産は3月より月産5万個で立ち上げる予定です。サンプル価格は@¥1,200です。
詳細なスペックはこちら
NJU26202

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