OTP搭載で多彩なオーディオ処理機能のカスタマイズを短納期で実現、オーディオ機器の差別化に最適

2006年5月12日

OTPメモリ搭載オーディオ用24bitDSP NJU26040のサンプル配布開始

新日本無線では、OTP Memory (One-time programmable:1回書き込み可能な不揮発メモリ)搭載オーディオ用DSP(Digital Signal Processor)、NJU26040の開発を完了し、サンプル配布を開始しました。

NJU26040は、OTP Memoryを搭載した24bit DSPコアと各種インターフェースで構成された信号処理ICです。OTP Memory の搭載容量は4Kワード(1ワード:16bit)で、リアルタイム処理に2Kワードを使用する形になっており、各種3Dサラウンド機能、音声明瞭化機能などの各種オーディオ信号処理機能をファームウェアとして搭載できます。オーディオ信号処理機能としては、eala、SRS 3D、BBEサウンドエンハンスメント、パラメトリックイコライザなど多彩で豊富なファームウェアが用意されています。既存の製品ラインアップにとらわれることなく自由に選択、組み合わせ、カスタマイズできますのでオーディオ機器のさまざまな要求仕様に柔軟に対応できます。

さらに、OTP Memoryは、従来のマスクROM版のようなマスク作成工程、ウエハプロセス工程が不要の為、開発期間の大幅な短縮を実現できます。また、搭載するファームウェアの変更が、同一パッケージで可能な為、同じ基板パターンでのオーディオ機器の製品展開が可能です。NJU26040は、動作電圧3.3V、外部クロック周波数最大38MHz、デジタル・オーディオ・インターフェース:3入力ポート、3出力ポート、ホストインターフェース:I2Cバスインターフェース(Fast-mode/400kbps)、または、シリアルインターフェース(4線式)、小型パッケージSSOP32ピン(11.0×7.6×1.15mm鉛フリー対応)に搭載など使いやすい機能を備えており、各種オーディオ機器に最適です。

NJU26040は、弊社従来品(マスクROM版DSP)と比べ
  1. OTP Memory搭載で、開発期間の大幅短縮が可能(最長1ケ月マスクROM版実績3ケ月~4ケ月)
  2. OTP Memory搭載で、各種オーディオ信号処理機能から選択・カスタマイズが同一パッケージで可能なため、オーディオ機器の製品展開、機能拡張が容易にできます。

新日本無線では、NJU26040のリリースにより、既存のマスクROM版、RAM版オーディオ用DSP製品にOTPメモリ搭載版オーディオ用DSPを加えたオーディオ機器向けDSP製品のラインアップ拡充を実現しました。今後も弊社では、オーディオ用DSP製品のラインアップ拡充に鋭意注力して行きます。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJU26040 OTPメモリ搭載24bitオーディオ用DSP
(各種3Dサラウンド、サウンドエンハンスメント機能搭載)
  • TV
  • ミニコンポ
  • スピーカーシステムなど
    各種オーディオ機器
SSOP32
NJU26040
<製品の機能および特徴の概要>
· 24bit・38MIPS・固定小数点デシタルシグナルプロセッサ
· 動作電圧   電源電圧     +3.3V
入力専用端子  +5.0Vトレラント
· 外部クロック周波数   最大38MHz
· デジタルオーディオI/F
  3入力ポート、3出力ポート
· デジタルオーディオフォーマット   I2S 24bit、左詰め、右詰め対応、BCK 32/64fs
· ホストインターフェース   I2Cバスインターフェース(Fast-mode/400kbps)、
またはシリアルインターフェース(4線式)
· C-MOS構造
· 外形
  SSOP32 (11.0× 7.6× 1.15mm 鉛フリー対応)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJU26040のサンプル配布を2006年5月より開始し、生産は6月より月産5万個で立ち上げる予定です。サンプル価格は@¥1,000です。
詳細なスペックはこちら
NJU26040-07A
NJU26040-08B
NJU26040-09B
NJU26040-09D
NJU26040-16A

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