高耐圧/高出力電流シングルHブリッジドライバー 単相DCブラシ有りモータドライバに最適

2006年10月24日

シングルHブリッジドライバ NJM2675のサンプル配布開始

新日本無線では、高耐圧/高電流単相DCブラシ有りモータ(以下DCモータ)の駆動に適した高耐圧·高出力電流タイプのシングルHブリッジドライバNJM2675の開発を完了し、サンプル配布を可能としました。

近年、アミューズメント機器·OA機器などは機能の充実により、多数のDCモータを搭載した機器が増加しています。搭載部品の増加に伴い省スペース化の要求が大きくなり、ドライバIC数の最適化が必要となってきました。弊社では、Hブリッジ回路を2個搭載したデュアルタイプの製品(NJM2670)を持っておりますが、DCモータ搭載数が奇数個の機器には、デュアルHブリッジドライバでは1回路が余剰になり省スペース化に貢献できません。NJM2675は、このようなドライバIC搭載個数の最適化による省スペース化の要求に対応するため開発された、高耐圧/高出力電流DCモータ用シングルHブリッジドライバICです。

従来のデュアルHブリッジドライバと比較し、DIP22(27.81×9.02×5.33mm)→DIP16(19.18×6.35×5.33mm)、52%減、EMP24(15.4×10.3×2.5mm)→EMP16(10.3×10.3×2.5mm)33%減となり、DCモータの奇数個数搭載時の省スペース化を可能としました。

また、NJM2675は60V耐圧プロセスを採用しており、動作電圧が4~55Vと広く、5V·12V ·24V·48Vと多様化する電源電圧ニーズにフレキシブルに対応でき、設計の簡素化、設計者の負担軽減が可能となります。さらに、TTL(Transistor Transistor Logic)互換レベルのロジック入力を備えていますので、制御にマイコンなどを用いることで、電圧駆動はもちろんPWM電流駆動にも対応でき、正逆転切り替え、ブレーキ機能も同様に実現可能です。

NJM2675の主な特徴
  1. 制御方式は、3入力ロジック(IN1,IN2,ENABLE)方式を採用しており、DCモータの正転、逆転、ブレーキ、スタンバイ動作が可能。
  2. 制御入力端子は、LV-TTL(Low Voltage Transistor Transistor Logic)ロジック入力に対応。
  3. アラーム出力付のサーマルシャットダウン回路(過熱保護回路)、貫通電流防止機能内蔵(デッドバンド)。

などの特徴を有しております。

<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJM2675 高耐圧/高出力電流シングルHブリッジドライバ
  • アミューズメント機器
  • OA機器
  • 産業機器
      (自販機/自動改札など)
DIP16-D2
EMP16-E2
NJM2675
<製品の機能および特徴の概要>
· 動作電源電圧   4.0~55.0V
· 広出力電流範囲   5~1,300mA
· 絶対最大モータ電源電圧   60.0V
· 3入力ロジック制御(IN1,IN2,ENABLE)
· サーマルシャットダウン機能(アラーム出力付)
· 貫通電流防止機能(デッドバンド)
· 60V耐圧バイポーラ構造
· 外形   DIP16-D2(19.18×6.35×5.33mm)
EMP16-E2(10.3×10.3×2.5mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJM2675のサンプル配布を2006年10月より開始し、生産は2006年11月より月産30万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は@¥150です。
詳細なスペックはこちら
NJM2675

ページトップへ