「30MHz広帯域」、コンポジット/コンポーネントビデオ/RGBの各映像信号に対応、カーナビシステムの高画質化に貢献

2006年3月10日

広帯域3入力1出力ビデオセレクタ&3chビデオアンプ NJM2515のサンプル配布開始

新日本無線では、地上波アナログ放送、BS、110度CS、地上波の各デシタル放送、DVD映像などの高画質映像ソースの浸透に伴い、取り扱う映像信号が急増しているカーナビゲーションシステムに最適なビデオセレクタ & 3chビデオアンプ、NJM2515の開発を完了しサンプル配布を可能としました。

近年カーナビシステムでは、ナビゲーション機能だけでなくリアシート(後部座席)で映像や音楽を楽しむ、いわゆるリアエンターテイメントシステム機能が目玉となってきており、その結果コンポジットビデオ信号(地上波アナログ放送)、コンポーネントビデオ信号(地上波、BS、110度CSの各デジタル放送、DVD)、そしてRGB信号(地図情報)と3種類の映像信号を処理し、モニターに映し出すことが必要となってきました。

NJM2515は、このような市場要求に応えるため、30MHzと広帯域な周波数特性を有した3入力1出力ビデオスイッチ、LPF、6dBアンプ、75Ωドライバを3系統(3ch)搭載し、入力クランプ回路にシンクチップクランプ、バイアスクランプ、ペデスタルクランプの3方式を採用した、ビデオセレクタ & 3chビデオアンプでカーナビシステムのモニターへの映像出力部に最適です。

NJM2515は、下記のような「カーナビシステムに対応」した特性・機能を搭載しております。
  1. 30MHzと広帯域に当社従来品4~6MHzの通常帯域製品に対し、30MHzと広帯域な周波数特性を有し、さらにコンポーネント信号で必要なカットフ周波数13.5MHz(-3dB min.)のLPFと、RGB信号ではLPFは不要なLPFをスルーする機能を搭載。
  2. 480i、480pの地上波アナログ放送から1080i、720pのデジタルハイビジョン放送やDVDまでの映像信号の出力が可能。いわゆるD4端子まで対応可能です。
  3. カーナビシステムで扱う全ての映像信号に対応した入力形式採用。
    • カーナビシステム対応のため、3つの入力方式(シンクチップクランプ方式、バイアス方式、ペデスタルクランプ方式)を採用
      ※弊社製品では初
      • コンポジットビデオ信号(シンクチップクランプ)
      • セパレート信号(Y信号:シンクチップクランプ,色信号:バイアスクランプ)
      • コンポーネント信号(Y信号:シンクチップクランプ,色信号:バイアスクランプ)
      • RGB信号(バイアスまたはペデスタルクランプ)
<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJM2515 広帯域3入力1出力
ビデオセレクタ & 3chビデオアンプ
カーナビゲーションシステムなど SSOP32
NJM2515
<製品の機能および特徴の概要>
動作電源電圧   4.5~5.5V
3入力1出力ビデオスイッチ3ch内蔵
LPF内蔵   0dB typ. at 13.5MHz
LPFスルーモード対応   0dB typ. at 34MHz
6dBアンプ内蔵
75Ωドライバー内蔵
パワーセーブ回路内蔵
バイポーラ構造
外形   SSOP32 (11.0× 7.6× 1.15mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJM2515のサンプル配布を2005年3月より開始し、生産は4月より月産10万個で立ち上げる予定です。なお、サンプル価格は@¥300です。
詳細なスペックはこちら
NJM2515

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