無線LAN Combo, Bluetooth, PHSなどの送受信切替部の低背化や高密度表面実装に貢献

2006年2月27日

広帯域小型・薄型 SPDTスイッチ NJG1615HA8のサンプル配布開始

新日本無線では、低電圧動作、低損失、高アイソレーションかつ100MHzから6GHzにわたる広帯域の高周波信号の切り替えが可能、超小型・薄型パッケージ搭載の特徴をもち、IEEE 802.11b /gやIEEE802.11a の無線LAN ComboやBluetooth、PHSなどのアンテナ・スイッチに最適な中電力切り替えSPDT(single pole dual trough)スイッチ、NJG1615HA8のサンプル配布を開始しました。

NJG1615HA8は、2.5Vからの低電圧で動作し、100MHzから6GHzにわたる広帯域の高周波信号を切り替えることができます。また切り替え電圧3Vにて2.5GHz、25dBmの信号を劣化無しに通過させる事が可能です。従来2.4GHz帯のIEEE802.11b/gと5GHz帯のIEEE802.11aの両方に対応する無線LAN・モジュールではIEEE802.11b/g用とIEEE802.11a用にそれぞれアンテナ・スイッチを搭載していましたが、NJG1615HA8は、動作周波数が100MHzから6GHzと広帯域のため本ICのみで対応可能となります。

新日本無線では、従来同等機能のSPDTスイッチNJG1608KB2(FLP6-B2 : 2.1×2.0×0.75mm)を製品化しておりますが、今回IEEE 802.11b /gおよびIEEE802.11a 対応の無線LAN ComboやBluetooth向け無線モジュールの小型・薄型化要求に対応して、超小型・薄型パッケージ(USB6-A8:1.0×1.2×0.38 mm)に搭載した帯域の広いSPDTスイッチNJG1615HA8を開発しました。これら小型・薄型モジュールは今後需要が見込まれる携帯電話、DSCなどのデータ転送用途に最適です。

NJG1615HA8の主な特徴
  1. 動作周波数が100MHz~6GHzと広帯域
  2. 低挿入損失    0.40dB typ. @f=2.5GHz, PIN=23dBm
  3. 高アイソレーション  25dB typ. @f=2.5GHz, PIN=23dBm
  4. 超小型・超薄型パッケージ  USB6-A8 (1.0×1.2×0.38 mm) 実装面積従来品比1/3,厚さ従来品比1/2
<開発製品一覧>
製品名 機  能 応  用 外 形
NJG1615HA8 広帯域
小型・薄型SPDT スイッチ
無線LANやBluetooth、PHSなどの送受信回路切り替え部 USB6-A8
NJG1615HA8
<製品の機能および特徴の概要>
低電圧正電源動作   +2.5~+6.5V
低挿入損失   0.40dB typ. @f=2.5GHz, PIN=23dBm
0.55dB typ. @f=5.85GHz,PIN=20dBm
高アイソレーション   25dB typ. @f=2.5GHz, PIN=23dBm
通過電力   P-1dB=30dBm typ.@f=2.5GHz, VCTL(H)=3.0V
低切替電流   5µA typ.
超小型・超薄型パッケージ   USB6-A8 (Mount Size: 1.0×1.2×0.38mm)
<生産予定/サンプル価格>
弊社では、NJG1615HA8のサンプル配布を2006年2月より開始し、生産は2006年4月から月産20万個の量産を可能とさせる予定です。なお、サンプル価格は@¥100です。
詳細なスペックはこちら
NJG1615HA8

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